株式会社TK建装

ベトナムと日本の職人が両国を行き来できる体制をつくるのが夢

2024.05.10

#VOL.05 #受入事例 ベトナム千葉県

千葉県の株式会社TK建装では、2014年から受入れを開始し、現在も多くのベトナム人を雇用しています。今回は、同社代表の髙橋さんとベトナム人2名の声をご紹介します。 (2024年4月10日取材)

企業プロフィール

所 在 地: 千葉県船橋市北本町2-44-15 NAビル101
事業内容: 金属(軽鉄)工事/ボード、クロス、床、塗装などの内装仕上げ工事 など
従業員数: 20名 (内:特定技能3名 技能実習6名 すべてベトナム人)
Website: https://tk-kensou.co.jp
初期導入: 寮の確保 エアコン 生活家電(炊飯器・洗濯機・電子レンジ) 寝具 Wi-Fi環境 ベトナム人の講師による日本語勉強会

給与イメージ

  • 特定技能(月額基本給)
    約32.6万円~
    ※技能習熟等に応じた昇給あり
  • 技能実習(月額基本給)
    約22万円~

受入企業 Interview

代表取締役
髙橋 雅洋

受入れを決めた理由は?

 10年前、父が会長で私は親方として働いていたのですが、職人を目指す若者が少なくなってきて、募集をかけてもあま
り反応がない状況でした。そこで外国人の受入れを試験的に始めたのがきっかけです。私が外国人を監督する立場だったのですが、言葉も文化もわからない中でスタートしたので、1年間は家族よりも一緒に過ごし、生活をサポートしていました。

受け入れて良かった点は?

 私の目には、10年前のベトナムが昭和初期の日本に見えていました。暮らしを豊かにしようと、とにかく仕事に真面目で努力する。「人財」という言葉がありますが、やる気があって生活のために汗を流す彼らはまさに当社の財産です。そんな彼らと働けるのは喜びでしかありません。

受入れ後の工夫や、気をつけていることは?

 10年前は、彼らを連れて買い物に行くと、ベトナム人が珍しいのか、怪訝な目で見られることが多々ありました。そこで、あえて私は彼らをいつも一緒に連れて歩き、夜もご飯へ連れ出していました。また、行きつけの居酒屋にも行って、私の飲み仲間に紹介して仲良くなってもらい、彼らに「ここにいていいんだ」とわかってもらう努力はしていました。

導入予定の企業へメッセージをください。

 日本に飛び込んできた彼らを、とにかく守ってあげてほしいです。きちんとサポートしてあげれば、間違いなく会社にとって戦力になります。ただし、重要なのが教育です。我が子でも難しいのに、ましてや外国人なら悩むのは当然。試行錯誤しながら進むしかありません。大事なのは、仕事を教えるだけでなく、人間的な成長にも目を向けること。あいさつや礼儀など、生涯使える人間力を養ってあげてほしいと思います。

現場で働くみなさんの声

日本での仕事や生活、またこれからの目標について、特定技能1号として働くベトナム出身のヒエップさん、アインさんにお話を伺いました。

ヒエップさん
各地の現場へ行く毎日が新鮮で楽しいです!

 初めて日本に興味をもったのはアニメがきっかけだったそうで、「ワンピースが一番好きで、観ているうちに日本へ行きたくなりました」というヒエップさん。仕事と日本語の勉強で忙しいなかでも、各地の現場へ行く毎日が新鮮で楽しいとか。車の免許も取得していて、現場への送迎も任されています。趣味は散歩。観光にも出かけていて「東京タワーがきれいでした!」。

アインさん
難しい問題も頼りになる先輩がすぐ解決してくれます

 「社員全員が親切で、この会社で働けて本当によかったと思う」と、笑顔のアインさん。「難しい問題が発生しても、先輩に電話すればすぐに解決してくれるんです」と、上司への信頼が伺えました。今は一人でアパートを借りて生活していて、今年中には同じベトナム人の奥様と同居を開始するのだとか。日本でも結婚式を挙げ、髙橋社長にも祝ってもらったそうです。

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掲載号

Visionista/VOL.052024|summer

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