新妻鋼業株式会社

帰国した彼らとのつながりが我が社の財産です

2024.09.06

#VOL.06 #受入事例 インドネシアベトナム埼玉県

埼玉県の新妻鋼業株式会社では、1999年から受入れを開始し、現在も多くの外国人を雇用しています。今回は、同社代表の新妻さんとインドネシア人3名の声をご紹介します。 (2024年7月26日取材)

企業プロフィール

所 在 地: 埼玉県三郷市半田460
事業内容: 鉄筋工事業
従業員数: 64名 (内:特定技能5名 技能実習7名 インドネシア人、ベトナム人)
Website: https://www.niiduma.jp/
初期導入: 寮の確保 生活家電 Wi-Fi環境 現場への送迎対応 登録支援機関によるヒアリング・通訳 など

給与イメージ

  • 特定技能(月額基本給)
    約24万円
    ※技能習熟等に応じた昇給あり
  • 技能実習(月額基本給)
    約19万円

受入企業 Interview

代表取締役社長
新妻 尚祐

受入れを決めた理由は?

 20年以上も前に受入れをスタートしたのですが、すでにその頃から建設業において日本人の入職者が少なくなっていくことが危惧されていました。そこで当社ではインドネシア人を受け入れたところ、日本語を覚えるのが早く、とにかく熱心に働く。この国で働くことへの意欲の高さには驚きました。

受け入れて良かった点は?

 インドネシア人の若者は純粋で真面目なんです。その性格からか、同じく母国から来た後輩たちの面倒見がとてもいい。先輩である自分たちが仕事などで問題を起こしたら、次にやって来る後輩に迷惑をかけてしまうと、異国での生活を一生懸命がんばっている姿には感動させられます。

受入れ後の工夫や、気をつけていることは?

 受入れ当初、会社でバーベキューをした時に、イスラム教徒のインドネシア人が誤って豚肉を口にしてしまったことがありました。その時、涙を流している姿を見て、これは私たちのほうが気をつけてあげるべきことだと考えをあらためました。彼らの信仰心は企業としてきちんと考慮する必要があり、食べ物はもちろん、お祈りの場所などには配慮しています。

導入予定の企業へメッセージをください。

 「外国人材」と特別視することは時代的に古いかもしれません。建設業界もこれから間違いなくグローバル化が進んでいきます。今ですら、地方でも外国人が街中を歩く姿は珍しくなくなりました。当社のエリアでも海外の食材を扱うスーパーマーケットなども増えています。そうした流れのなか、国籍に関係なく優秀な人材を建設業に呼び込む努力として、受入れは重要な選択肢のひとつではないでしょうか。

現場で働くみなさんの声

日本での仕事や生活、またこれからの目標について、同社に在籍するインドネシア人3名にお話を伺いました。

マナさん
日本での生活は驚くことばかり!新鮮で飽きず楽しいです

 2014年に日本へ来たマナさんは来日したばかりの頃、驚きの連続だったそうです。「雪を初めて見ました。現場に行く時や仕事中に事故が起きないかヒヤヒヤでした」。イスラム教徒であるため、食べ物には注意していたとか。「豚肉を食べてはいけないので、出された食事には気をつけていました。日本食はおいしいですが納豆にはびっくり!」。今も苦手だそうです。

ディマさん
会社から必要とされていることが何よりもうれしいです

 特定技能外国人になってから、仕事の知識が増えてうれしいというディマさん。「以前は現場に出ても簡単な作業しか理解できなかったのですが、特定技能1号に移行してからは仕事のレベルが上がってやりがいがあります」。会社からも自分たちの力を必要としてくれていることを感じるのだとか。「来日の目的だった日本の技術をたくさん学ぶことで、今以上に会社に貢献したいです」

アディさん
夢はインドネシアでレストランを開業して成功させること!

 アディさんが来日した理由は、自身の夢を叶えるためでした。「インドネシアでレストランをオープンしたくて、その資金を貯めるために働いています」。実は、技能実習生として日本で働いた後、一度母国でお店を開業したところ、失敗したのだとか。「次こそ必ず成功させます!」。日本料理を置いてほしいとお願いすると、「OK!」と快諾してくれました。

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掲載号

Visionista/VOL.062025|winter

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