佐々木建設株式会社

仲良く息の合ったインドネシア人チームを
結成するのが夢

2024.10.31

#VOL.07 #受入事例 インドネシア埼玉県

埼玉県の佐々木建設株式会社では、2020年から受入れを開始し、現在も多くのインドネシア人を雇用しています。今回は、同社代表の堀さんとインドネシア人3名の声をご紹介します。 (2024年10月3日取材)

企業プロフィール

所 在 地: 埼玉県川口市並木3-9-1第二永新ビル7FA
事業内容: 型枠工事
従業員数: 20名 (内:特定技能3名 技能実習5名 すべてインドネシア人)
Website: http://www.sasaki-kensetsu.com/
初期導入: 寮の確保 電化製品 エアコン Wi-Fi環境 テレビ

給与イメージ

  • 特定技能(月額基本給)
    約28万円
  • 技能実習(月額基本給)
    約18.3万円

受入企業 Interview

代表取締役
堀 雄二

受入れを決めた理由は?

 新規入職者が減少し、高齢者の離職が進むなかで受入れを考え始めたのが2017年頃です。しかし、他社に目を向けると、多くの外国人は3年で帰国してしまうという現実がありました。思案していたところ、協力会社に特定技能として活躍している人がいて、一人でも仕事ができるレベルに成長していたんです。彼のような人材を育てようと思ったのがきっかけです。

受け入れて良かった点は?

 現在、受入れ1期生が5年目に入りました。彼らは私が受入れ前に理想としていた、一人で作業を進められるレベルに達しているどころか、想定以上の技術を身につけてくれています。私が口を出さなくても仕事を完結できるまでに成長してくれたのが何よりうれしいです。

受入れ後の工夫や、気をつけていることは?

 食事会などの集まる機会を増やしました。そうした場だと彼らも口数が増え、プライベートのことも教えてくれるので、生活の様子もよくわかります。また、生活面のサポート役を2名体制にして、相談しやすい環境を作っています。特に差別など、人間関係で嫌な思いは絶対にしてほしくない。母国のご両親から預かっていることだけは忘れないようにしています。

導入予定の企業へメッセージをください。

 私はインドネシア人のことしかわかりませんが、本当に真面目で明るい人たちばかりです。仕事を休まないのはもちろん、ずるいこともしないし、しっかりと仕事に向き合ってくれています。だからこそ、受け入れた以上は大事に育てていきたい。彼らがもっと勉強して、資格を取りたいようであればサポートもするし、管理職も目指してほしい。できれば他社の方々にも、彼ら特定技能のチャレンジを後押ししてほしいですね。

現場で働くみなさんの声

日本での仕事や生活、またこれからの目標について、同社に在籍するインドネシア人3名にお話を伺いました。

ユニさん
社長のおかげでとてもよい結婚式を挙げることができました

 特定技能2号を目指すユニさんは、試験に向けて日々勉強中です。「仕事が終わってからの電車での移動中に、スマホのアプリで漢字を必ず1つ、2つは覚えるようにしています」。ユニさんが特に感謝しているのが社長で、2023年に結婚した際、帰国したいとお願いしたら快諾してくれたのだとか。「ご祝儀もくれて、とてもよい式を挙げることができました」。

アルディアンさん
日本の型枠の技術を身につけ、母国の建設業に貢献したい!

 インドネシアで建設業に就いていたアルディアンさんは、日本の技術を学んで母国に持ち帰りたいと考え、来日を決めたそうです。「入社したばかりの頃は何もわからず不安だったけど、会社のみなさんが気にかけてくれたのがうれしかった」。そんな日本の生活にもすっかり慣れ、仕事も充実しているそう。「型枠は毎回作るものが違うので、難しいけど楽しいです」。

エコさん
会社のみなさんが見た目よりもやさしくてほっとしました(笑)

 初めて会社で日本人と接したとき、とても怖かったというエコさん。「厳しそうな見た目だったけど、質問しにいったらやさしく答えてくれてギャップがすごかったです(笑)」。日本の通勤電車に驚いたそうで、「こんなに人が多いのかとびっくりしました」。そんなエコさんも今では路線図を読めるようになり、電車に乗ってどこでも行けるようになりました。

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掲載号

Visionista/VOL.072025|summer

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